はしがき
第1章 問題の所在および考察の範囲
第2章 株式会社および会社法の形成に関する通史的概観
第1節 初期―1720年泡沫法制定まで―
第2節 中期―1825年廃止法による1720年泡沫法廃止まで―
第3節 後期―1825年廃止法以降―
第4節 小括
第3章 特許主義時代における管理機関および業務執行機関に関する歴史的概観
第1節 ギルドおよび制規会社
第2節 ジョイント・ストック・カンパニー
第3節 小括
第4章 取締役の規定および影の取締役の規定
第1節 会社法統合過程における取締役の定義規定
―1844年登記法および1845年会社条項統合法における規定について―
第2節 1862年会社法成立後における取締役の定義規定
第3節 影の取締役の規定
第4節 取締役の定義規定および影の取締役の規定の比較
第5節 小括
第5章 影の取締役の裁判例および学術文献等における見解
第1節 裁判例の概観
第2節 学術文献等における見解の概観
第3節 小括
第6章 日本法への示唆
第1節 事実上の取締役についての裁判例と検討
第2節 事実上の取締役に関する学説および結合企業法に関する近時の学説の概観
第3節 規制案
第4節 小括
第7章 結語
索引
坂本達也(さかもと たつや)
沖縄国際大学法学部専任講師
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