まえがき
第1章 イントロダクション
1.1 経済数学
1.2 よく現われる誤り
1.3 理論の役割
1.4 本書の特色
1.5 本書の構成
第2章 基本的な概念
2.1 数の概念
2.2 数量を実数直線上の距離で表わします
2.3 変数間の関係を座標を使って表わします
2.4 関数関係
2.5 簡単な関数
2.6 連続性となめらかさ
2.7 陽関数と陰関数
2.8 関数関係と因果関係
2.9 関数と方程式:根
2.10 最大値と最小値
2.11 傾き、絃、接線、不等式、指数、対数
2.12 不等式
2.13 指数
2.14 対数
2.15 対数線形関数
2.16 必要条件と十分条件問題
第3章 簡単な線形モデル
3.1 数値例の解
3.2 線形モデルの一般解
3.3 需要と供給のシフト
3.4 競争市場における物品税
3.5 定性的な結果:物品税のケース
3.6 極限ケース
3.7 定性的比較静学
3.8 方程式と未知数の数について
3.9 乗数
3.10 政府による課税と支出の効果
3.11 所得と財政赤字のトレード・オフ
3.12 開放経済におけるトレード・オフ比率
3.13 貨幣のある閉鎖経済
問題
第4章 微積分学入門:微分
4.1 需要の弾力性
4.2 極限の概念
4.3 徴係数と極限
4.4 べキ関数の徴係数の値を求めます:例
4.5 関数と導関数
4.6 複合関数の微分――徹分法の公式
4.7 αXnの微分
4.8 要約
4.9 2次および高次導関数
4.10 逆関数の導関数の公式
4.11 若干の障害
問題
第5章 導関数の応用
5.1 弾力性一定の需要曲線
5.2 競争市場における税率と税収
5.3 乗数と所得税率
5.4 赤字と所得税の水準
5.5 所得税と所得――赤字のトレード・オフ
5.6 所得税と所得――国際収支のトレード・オフ
5.7 限界費用
5.8 生産、費用および収入関数
5.9 限界生産物と限界費用の関係
問題
第6章 最大・最小
6.1 極値
6.2 変曲点と停留値
6.3 例
6.4 いくつかの注意
問題
第7章 最大・最小の応用
7.1 物品税収入の最大化
7.2 所得税収入の最大化
7.3 平均と限界
7.4 利潤最大化
7.5 非線形の例
7.6 線形ケースの比較静学
7.7 定性的比較静学と2階の条件
問題
第8章 2変数以上の関数
8.1 偏微分:その問題
8.2 定義と例
8.3 分離可能関数
8.4 偏微分におけるチェイン・ルール
8.5 1つの独立変数が、他の独立変数の関数である場合
8.6 偏徴係数の幾何学的解釈
8.7 等-f曲線
8.8 陰関数の微分
8.9 微分
8.10 複合関数と3変数以上の関数
8.11 2変数以上の関数の極大値、極小値
問題
第9章 2変数以上の関数の応用
9.1 競争市場モデルにおける、いくつかの一般的な結果
9.2 所得決定
9.3 同次関数
9.4 コブ-ダグラス生産関数
9.5 総生産物の分配問題
第10章 条件付き最大・最小
10.1 選択と経済学
10.2 接条件
10.3 制約条件を扱う2つの方法
10.4 凸性
10.5 条件付き最小(極小)
10.6 説明
10.7 多変数
10.8 複数の制約条件
問題
第11章 条件付き最大・最小の応用
11.1 最小費用の組み合わせ
11.2 代替の弾力性
11.3 資源の効率配分
11.4 効用最大化
11.5 基数的効用と序数的効用
11.6 契約曲線
11.7 生産可能性フロンティア
11.8 条件付き最大化問題はいたるところにあります
問題
作間逸雄(さくま いつお)
専修大学経済学部教授
秋山太郎(あきやま たろう)
横浜国立大学経済学部教授
戸田学(とだ まなぶ)
早稲田大学社会科学部助教授
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