序文
第1章 歴史的概観
1.1 1815年まで
1.2 パックス・ブリタニカ(1815年-1914年)
1.3 危磯の時代
1.4 大好況、1945年-1973年
1.5 現在
1.6 要約
第2章 国際経済のミクロ的側面
2.1 閉鎖経済
2.2 小国の自由貿易
2.3 保護貿易
2.4 要約
2.5 補論:大国経済
第3章 会計上の枠組み
3.1 国際収支表
3.2 対外資産勘定
3.3 国民所得勘定
3.4 金融勘定
3.5 要約
第4章 経常収支
4.1 ヒュームの物価水準と正貨移動のメカニズム
4.2 開放経済の乗数分析
4.3 弾力性アプローチ
4.4 アブソープショソ・アプローチ
4.5 ミードによる総合:国内均衡と対外均衡
4.6 マネタリー・アプローチ
4.7 一般均衡:IS/LM
4.8 要約
4.9 補論:大国経済
第5章 資本移動
5.1 トランスファー問題
5.2 フロー理論
5.3 ストック理論
5.4 マネタリー・アプローチ
5.5 要約
第6章 変動為替レート
6.1 経常収支モデル
6.2 購買力平価説
6.3 マンデル=フレミング・モデル
6.4 資産市場アプローチ
6.5 為替レート政策
6.6 要約
6.7 補論:大国経済
第7章 国際貿易と経済発展
7.1 代替的な開発戦略
7.2 歴史的経験
7.3 輸入代替対輸出促進
7.4 影の為替レート
7.5 要約
第8章 開放体系における資本蓄積
8.1 閉鎖経済における資本蓄積
8.2 所得を高める貸借
8.3 アブソープションの時間径路を変更するような貸借
8.4 投資と為替レート
8.5 2つのギャップ・モデル
8.6 技術
8.7 人的資本
8.8 要約
8.9 補論:大国経済
第9章 国際貿易組織
9.1 関税と貿易に関する一般協定(GATT)
9.2 貿易ブロック
9.3 一般特恵制度(GSP)
9.4 一次産品
9.5 石油
9.6 要約
第10章 国際資本市場
10.1 ユーロカレンシー市場
10.2 他の民間市場
10.3 援助と開発銀行
10.4 債務危機
10.5 要約
第11章 国際通貨制度
11.1 1914年以前の金本位制
11.2 1920年代の金為替本位制
11.3 1930年代の金融混乱
11.4 ブレトンウッズ体制
11.5 改革論
11.6 システムのない体制(Nonsystem)
11.7 改革への新しい努力
11.8 要約
第12章 世界的マクロ経済学
12.1 集計
12.2 1960年代における需要管理
12.3 世界インフレの勃発
12.4 石油赤字
12.5 1980年代における国際収支不均衡
12.6 要約
訳者あとがき
索引
須田美矢子(すだ みやこ)
学習院大学経済学部教授
奥村隆平(おくむら りゅうへい)
名古屋大学経済学部教授
柳田辰雄(やなぎだ たつお)
東京都立大学経済学部助教授
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