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書籍のご案内

現代マクロエコノミックス
(上)  
R.J.ゴードン 著 永井進 訳
菊判・並製・400頁
(本体3,100円+税)
ISBN 4-8115-4761-6
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内容概略
■ R.ドーンブッシュ/S.フィッシャー著『マクロ経済学』と並びマクロ経済学の教科書として米国において評価が高いゴードンの『現代マクロエコノミックス』。今回は原著第6版に基づく。90年代初頭に米国経済を襲った景気後退の波をくぐり、インフレ・失業への新しい視点とマクロ経済の国際化に重点を置き全面的に改訂された。

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目次

第1部 序論と計測
  第1章 マクロ・エコノミックスとは何か
  第2章 所得、物価、失業の計測
第2部 産出量、利子率、政策、および開放経済
  第3章 支出、利子率、IS曲線
  第4章 貨幣、IS-LMモデル、政策の選択
  第5章 開放経済における政府の政策の反応
第3部 総需要と、供給についての代替的な理論
  第6章 総需要、総供給、および自己修正型経済
  第7章 新しい古典派マクロ――不完全情報とリアル・ビジネスサイクル・モデル
  第8章 “新しいケインズ派”による景気循環の説明
第4部 インフレーションと失業
  第9章 インフレーション――その原因と対策

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著者

R.J.ゴードン 著 永井進 訳

Robert J.Gordon(ロバート・J・ゴードン)

 ハーバード大学、オックスフォード大学を卒業後、MITでPh.D.取得。現在、ノースウェスタン大学経済学部教授。

主な著作には、
"Postwar Macroeconomics: The Evolution of Events and Ideas,"
(M.Feldstein, ed., The American Economy in Transition: National Bureau of Economic Research, The University of Chicago Press, 1980, pp.101-162) があり、
編著として、
"Milton Friedman's Monetary Framework: A Debate with His Critics"
(The University of Chicago Press, 1970)
加藤寛孝訳『フリードマンの貨幣理論』(マグロウヒル好学社、1978年)など。

[訳者紹介]

永井 進(ながい すすむ)

1944年千葉県生まれ。1972年一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年法政大学経済学部助教授、現在同教授。

著書には、『経済のマネジビリティ』(法政大学出版局、1989年、共著)、『経済政策入門』(有斐閣、1993年、共著)など。
訳書には、P.デビッドソン著『ケインズ経済学の再生』(訳、名古屋大学出版会)など多数。

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