第1部 序論と計測
第1章 マクロ・エコノミックスとは何か
第2章 所得、物価、失業の計測
第2部 産出量、利子率、政策、および開放経済
第3章 支出、利子率、IS曲線
第4章 貨幣、IS-LMモデル、政策の選択
第5章 開放経済における政府の政策の反応
第3部 総需要と、供給についての代替的な理論
第6章 総需要、総供給、および自己修正型経済
第7章 新しい古典派マクロ――不完全情報とリアル・ビジネスサイクル・モデル
第8章 “新しいケインズ派”による景気循環の説明
第4部 インフレーションと失業
第9章 インフレーション――その原因と対策
Robert J.Gordon(ロバート・J・ゴードン)
ハーバード大学、オックスフォード大学を卒業後、MITでPh.D.取得。現在、ノースウェスタン大学経済学部教授。
主な著作には、
"Postwar Macroeconomics: The Evolution of Events and Ideas,"
(M.Feldstein, ed., The American Economy in Transition: National Bureau of Economic Research, The University of Chicago Press, 1980, pp.101-162) があり、
編著として、
"Milton Friedman's Monetary Framework: A Debate with His Critics"
(The University of Chicago Press, 1970)
加藤寛孝訳『フリードマンの貨幣理論』(マグロウヒル好学社、1978年)など。
[訳者紹介]
永井 進(ながい すすむ)
1944年千葉県生まれ。1972年一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年法政大学経済学部助教授、現在同教授。
著書には、『経済のマネジビリティ』(法政大学出版局、1989年、共著)、『経済政策入門』(有斐閣、1993年、共著)など。
訳書には、P.デビッドソン著『ケインズ経済学の再生』(訳、名古屋大学出版会)など多数。
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