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イギリス・マクロ金融政策論
―1970―80年代のマネーとマネタリー・コントロール  
片山貞雄 著
A5判・上製・184頁
(本体2,400円+税)
ISBN 4-8115-4781-0
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内容概略
 1970年代、80年代におけるイギリスのマネタリー・コントロールを中心とする金融政策がどのように行われ、どのような経過を辿って行ったかを、理論的、実証的、制度的に分析する。また、折々の政策を生み出したマネタリーな思想的、理論的背景や含意を論究する。

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目次

序 章 予備的考察と本書の構成
第1章 新しい金融措置(CCC)の意義と特色
第2章 「国内信用拡張」(DCE)の内容と検討
第3章 70年代のイギリス金融政策の特色
第4章 マネーサプライ重視の金融政策
第5章 サッチャー政権のマネタリー・コントロール政策
第6章 オーバーファンディングによるマネタリー・コントロール
第7章 為替レートと金融調節

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著者

片山貞雄 著

片山貞雄(かたやま さだお)

1930年 京都市に生まれる
1949年 彦根経済専門学校1年修了
1953年 滋賀大学経済学部卒業
1958年 神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
1967年 経済学博士(神戸大学)
1972-96年 滋賀大学(経済学部)教授
1996年 滋賀大学定年退職
現 在 大阪学院大学(流通科学部)教授、滋賀大学名誉教授

主著 『ドルの歴史的研究』(ミネルヴァ書房、1967)
   『国際通貨を見る眼』(共著、有斐閣、1983)

訳書 J.C.イングラム『国際経済』(共訳、トッパン、1968)
   B.テュー『金融経済論』(共訳、ダイヤモンド、1970)
   T.シトフスキー『貨幣と国際収支の理論』(共訳、トッパン、1972)
   J.M.ケインズ『インドの貨幣と金融』(共訳、東洋経済新報社、1977)
   B.テュー『新・国際金融入門』(共訳、東洋経済新報社、1979)
   他

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