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書籍のご案内

HRMとは何か
―歴史・理論・実証からのアプローチ  
野呂一郎 著
A5判・上製・216頁
(本体2,500円+税)
ISBN 4-8115-5161-3
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内容概略
  HRM(Human Resource Management=人的資源管理)をめぐる論議が近年熱を帯びてきている。これは従来 PM(Personnel Manegement)と呼ばれてきたジャンルが、HRMと呼び習わされることが急速に浸透してきたことが大きな理由である。
 本書では、歴史面、理論面、そして実証面からHRMの実態にアプローチし、HRMとは何かを明らかにする。

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目次

第Ⅰ部 PMからHRMへ

 序章 8つのアプローチの内容について
 第1章 労使関係の歴史の俯瞰
 第2章 PM、HRMの生起の背景
 第3章 有力学者による、PM、HRM概念規定
 第4章 PM概念とHRM概念の特性比較
 第5章 学術書に見る、PM、HRMの特徴
 第6章 現代におけるHRM動向を探る

第Ⅱ部 HRMとは何か

 第1章 各アプローチのまとめ
 第2章 各アプローチの結果についての分析と考察
 第3章 HRMのキーワードを考察する
 第4章 結論:PMとは何か、HRMとは何か?

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著者

野呂一郎 著

野呂一郎(のろいちろう)
1957年札幌市生まれ、上智大学法学部卒業。
米国エッジウッド大学大学院経営管理研究科修士課程修了、MBA。
現在:新潟経営大学特任助教授
著書:『食品の経済学』、『実践経営学』(共著、学文社)
    『プロレスの経済学』(インデックス・コミュニケーションズ)

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