第Ⅰ部 公共財供給理論の展開
第1章 公共財の最適供給と外部性
第2章 公共財の競争的供給
第3章 公共財便益の配分基準
第4章 住民の地域間移動による混雑効果と効率性
第5章 地方公共財の便益と住民の地域間移動
第Ⅱ部 家計への所得移転の効果
第6章 家計への移転給付と消費選択
第7章 失業給付の失業期間・失業率に及ぼす扱ぼす効果
第8章 社会保障年金と労働供給
第Ⅲ部 公共投資基準――費用・便益分析
第9章 公共投資計画と費用・便益分析
第10章 予算の制約と公共投資計画
第11章 費用・便益分析における社会的割引率の選択
第12章 公共投資基準における割引率の統合
第13章 機会費用モデルの構成
第14章 公共投資の資金調達と機会費用
第15章 公共投資基準における効率と公正
島田千秋(しまだ ちあき)
1928年 東京都に生まれる
1955年 明治大学政治経済学部卒業
1964年 明治大学大学院政治経済学研究科博士課程修了
現 在 明治大学商学部教授
著 書 『経済学基礎理論』(共編著、中央経済社、1996年)
訳 書 イングヴァル・ウルソン『国民経済計算論』(文雅堂銀行研究社、1968年)
©Copyright 2004-2024, Taga Shuppan. All Rights Reserved.