第4部 インフレーションと失業(続き)
第10章 インフレーション――その影響,コスト,および対策の選択肢
第11章 失業――その原因,コスト,および対策の選択肢
第5部 長期のマクロエコノミックス,成長,公債,および対外債務
第12章 経済成長と生産性の低下
第13章 財政政策と公債
第14章 国際的調整と対外債務
第6部 景気変動と緩和:安定化政策
第15章 貨幣と金融市場
第16章 安定化政策の遂行
第7部 民間経済における不安定性の原因
第17章 民間経済における不安定性――消費行動
第18章 民間経済における不安定性――投資
第19章 結論――われわれはどのような状況にいるのであろうか
索 引
Robert J.Gordon(ロバート・J・ゴードン)
ハーバード大学、オックスフォード大学を卒業後、MITでPh.D.取得。現在、ノースウェスタン大学経済学部教授。
主な著作には、
"Postwar Macroeconomics: The Evolution of Events and Ideas,"
(M.Feldstein, ed., The American Economy in Transition: National Bureau of Economic Research, The University of Chicago Press, 1980, pp.101-162) があり、
編著として、
"Milton Friedman's Monetary Framework: A Debate with His Critics"
(The University of Chicago Press, 1970)
加藤寛孝訳『フリードマンの貨幣理論』(マグロウヒル好学社、1978年)など。
永井 進(ながい すすむ)
1944年千葉県生まれ。1972年一橋大学経済学研究科博士課程修了。1973年法政大学経済学部助教授、現在同教授。
著書には、『経済のマネジビリティ』(法政大学出版局、1989年、共著)、『経済政策入門』(有斐閣、1993年、共著)など。
訳書には、P.デビッドソン著『ケインズ経済学の再生』(訳、名古屋大学出版会)など多数。
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