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書籍のご案内

世界経済のリージョナル化
  
島崎久彌 著
A5判・上製・336頁
(本体4,000円+税)
ISBN 4-8115-5521-X
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内容概略
 現代の世界経済は、金融の分野を中心とするグローバル化の進展と並行して、リージョナル化の気運が急速に高まりつつある。
 本書は「序章 リージョナリズムの進展」、「第1章 スーパー・リージョナリズムの胎動」「第2章 ラテン・アメリカとカリブの統合」、「第3章 アジア・太平洋地域の統合」、「第4章 広域中東圏の統合」、「第5章 アフリカ(サハラ以南)の統合」の6章構成で、世界各地の統合の問題性を制度的側面から解説するだけでなく、それらの生成の過程を政治経済学的な視点から歴史的・実証的に考察する。

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目次

序 章 リージョナリズムの進展
第1章 スーパー・リージョナリズムの胎動
第2章 ラテン・アメリカとカリブの統合
第3章 アジア・太平洋地域の統合
第4章 広域中東圏の統合
第5章 アフリカ(サハラ以南)の統合

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著者

島崎久彌 著

島崎久彌(しまざき きゅうや)

1928年 東京都生まれ、53年東京大学法学部卒業
(株)東京銀行をへて、84年関東学院大学経済学部教授、
92年神奈川大学経済学部教授、
99年定年退職、博士(経済学)
主 著 
  『金の世界』(有斐閣)
  『ヨーロッパ通貨統合の展開』(日本経済評論社)
  『円の侵略史』(日本経済評論社)第33回日経・経済図書文化賞
  『国際金融論新講』(泉屋書店)
  『大欧州圏の形成』(白桃書房)
  『欧州通貨統合の政治経済学』(日本経済評論社)

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