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現代国際マクロ経済学
  
辻正次、田岡文夫 編著
A5判・上製・232頁
(本体2,500円+税)
ISBN 4-8115-5431-0
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内容概略
 本書は、国際経済学での理論的成果を取り入れると同時に、国際金融・国際貿易に関する制度、歴史、理論の説明にも配慮した構成で、現代における国際マクロ経済学をバランスよく理解できるように配慮。経済学部の学生のみならず、国際関係論、総合政策、或いは国際公共政策を専攻する学生にも役に立つ。
 また、実務家やビジネスマンにとっても、グローバル化する現実経済の動向を的確に把握できる洞察力を養うことを可能にする。

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目次

第1章 マクロ経済学の基礎
第2章 国際金融・貿易システム
第3章 貨幣の需要と供給
第4章 IS-LMモデルのマクロ分析
第5章 AD-ASモデルのマクロ分析
第6章 開放マクロ経済で国民所得の決定理論
第7章 国際収支の変動と調整
第8章 外国為替取引と為替レート
第9章 国際協調の経済政策

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著者

辻正次、田岡文夫 編著

辻 正次(つじ まさつぐ)

1969年 京都大学経済学部卒業
1976年 スタンフォード大学大学院博士課程修了、PH.D.
1990年 名古屋市立大学経済学部教授
現 在 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授
著訳書 『公共政策論』(共編著、有斐閣、1991)
    『What's経済学』(共著、有斐閣、1996)
    『ネットワーク未来』(共著、日本評論社、1996)
    『演習マクロ経済学』(共著、日本評論社、1997)
    『エコノミックス・イン・アクション』(日本評論社、1997)
    『日本経済のこれから』(共著、有斐閣、1997)


田岡文夫(たおか ふみお)

1975年 京都教育大学卒業
1975年 名古屋市立大学大学院博士課程単位取得退学
現 在 京都教育大学教授
著訳書 『公共政策論』(共編著、有斐閣、1991)
    『演習マクロ経済学』(共著、日本評論社、1997)

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