第1章 公共選択の展望
第Ⅰ部 協力の必要性と形態(デニス・C・ミューラー)
第2章 国家の経済理論(ラッセル・ハーディン)
第3章 市場でも国家でもなく(エリノア・オストロム/ジェイムス・ウォーカー)
第4章 連邦主義の政治経済学(ロバート・ノイマン/ダニエル・ルビンフェルド)
第5章 国際組織の公共選択(ブルーノ・フライ)
第6章 立憲的公共選択(デニス・C・ミューラー)
第Ⅱ部 投票ルールと多数決ルール
第7章 循環と多数決ルール(ジェームス・エネロウ)
第8章 多数決ルール(ダグラス・リー/エリック・シックラー)
第9章 集団選択と個人の判断(ペイトン・ヤング)
第10章 選好集計のいくつかのパラドックス(プラサンタ・パタナック)
第11章 公共事業に対する投票と選好顕示(ニコラス・タイドマン)
デニス・C・ミューラー(Dennis C.Mueller)
ウィーン大学経済学部教授。彼の主要な研究関心は、公共選択および産業組織論にある。
彼は、Public Choice Ⅱ,Profits in the Long Run,および Constitutional Democracy の著者であり、また多くの論文を書いている。
彼は、公共選択学会、南部経済学会、産業組織学会、およびEARIEの元会長である。
関谷 登(せきや のぼる)
1947年生まれ
東北学院大学経済学部教授
著 書 『入門公共選択』(共著)、『公共経済学の基礎』(共著)、『制度経済学の基礎』(共著)
訳 書 N.マーキュロ&T.ライアン『法と経済学』、J.M.ブキャナン『コンスティテューショナル・エコノミックス』(共訳)
大岩雄次郎(おおいわ ゆうじろう)
1948年生まれ
東京国際大学経済学部教授
著 書 『入門公共選択』(共著)、『公共経済学の基礎』(共著)、『経済政策の基礎理論』(共著)
訳 書 J.M.ブキャナン『自由の選択』(共訳)、G.タロック『政府は何をなすべきか』
©Copyright 2004-2024, Taga Shuppan. All Rights Reserved.