第一部 産地研究の方法論
第 一 章 産地研究の今日的意義
第 二 章 産地研究の方法
第二部 産地の社会誌
第 三 章 職人から工員へ:鎚起銅器製造業従事者の歴史的変遷
第 四 章 職人家をめぐる家連合:玉川家の葬礼とその変容
第 五 章 職人と製造家:鑢製造業従事者の社会的世界
第 六 章 元請けと下請け:洋食器業者の社会的世界
第 七 章 工場の物語:燕物産における企業型労働者の形成
第三部 産地の比較社会学
第 八 章 産地とその類型
第 九 章 産地におけるフレキシビリティとインフォーマリティ
第 十 章 産地におけるアントレプレナーシップ
第十一章 MRI化と熟練・労働組織
第十二章 フレキシブル・インフォーマライゼイションと戦略的ネットワーク
伊賀光屋(いがみつや)
1948年 岡山県生まれ
1972年 東京学芸大学教育学部卒業
1976年 東京教育大学大学院文学研究科博士課程中退
現 在 新潟大学教育人間科学部教授 (社会学)
著書・論文
「燕市史民俗・社会・文化財編」(共著、燕市、1990年)
「世界システムにおけるインフォーマリゼイション」(社会学評論43-3、1992年)
「産地における生存戦略とインフォーマルな労働」(日本労働社会学会年報、1994年)
「産地における競争と共同」(地域社会学会年報、1995年)
©Copyright 2004-2024, Taga Shuppan. All Rights Reserved.