ブランド資産入門

ブランド資産入門

田中敏行　著
A5判・上製・184頁
（本体2,700円＋税）
ISBN 4-8115-5871-5

内容概略

　世界的にブランドへの関心が高まり、ブランドが経営戦略上重要な要素となっている。英国の大手食品メーカーのランクス・ホービス・マックドウガル社が 1988年９月の貸借対照表に「ブランド（Brand）」という勘定科目を計上したことを発端に、ブランドの価値評価について関心が高まって以来、ブランド価値評価の技術の進歩も相まって、ブランドの価値評価が注目を集めている。
　本書は、「ブランド」を法律、経営、会計の各分野から分析、ブランド資産の現状と可能性を考察する。

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１　無形固定資産の法律的分類
　　1.1　無形固定資産に対する法律上の学説
　　1.2　ブランドの法律的取扱いについて
　　1.3　小括
２　会計上の資産疑念と貸借対照表能力
　　2.1　収益費用アプローチにおける貸借対照表能力
　　2.2　資産負債アプローチにおける貸借対照表能力
　　2.3　小括
３　無形固定資産とブランド資産の可能性
　　3.1　ブランド資産の検討
　　3.2　ブランドの価値評価
終章

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著者

田中敏行　著

田中敏行（たなかとしゆき）

1967年　中央大学法学部法律学科入学
1971年　中央大学文学部英文学科卒業
1995年　法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修士課程修了
2000年　埼玉大学大学院経済学研究科修了
現　在　(株)読売広告社勤務

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