第1部 原理・歴史研究
第1章 「日本的」学級の成立(山根俊喜)
第2章 大正自由教育における少人数学級と学校規模(志村廣明)
第3章 学校像の揺らぎと学級編制(佐藤幹男)
第4章 わが国の小学校における学級編成替え慣行の意義と成立について(遠藤 忠)
第5章 生活集団と学習集団の可変的編成(清水貞夫)
第2部 政策・予測研究
第6章 自治体における学級編制・教職員配置政策(中田康彦)
第7章 学年進行時の学級数増減に伴う学級規模の変化とその影響に関する調査研究(渡部昭男)
第8章 「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数」及び「公立高等学校の設置・適正配置及び教職員定数」の標準等の改善の歴史的経過とその要因の分析(三島敏男)
第9章 高校標準法の歴史と構造、特質及び課題(山田 功・三島敏男)
第3部 比較研究
第10章 学級編制・教職員配置基準の国際比較(二宮 皓)
第11章 アメリカにおける学級編制縮小をめぐる研究開発と成果(八尾坂 修)
第12章 イギリスにおける学級規模縮小の動向(藤井 泰)
第13章 フランスに おける学級編制の現状と改革(夏目達也)
第14章 ドイツにおける学級編制の動向(荒木慎一郎)
第15章 ドイツにおける学級編制をめぐる判例(木戸 裕)
第16章 ロシア連邦における学級編制の基準と実態(澤野由紀子)
第4部 効果研究
第17章 調査の目的と方法(金子照基)
第18章 幼稚園調査結果(千早 坦)
第19章 小・中学校管理職調査結果(吉田 稔)
第20章 小・中学校管理職調査における自由記述の分析(権田恭子)
第21章 小学校教諭調査結果(水本徳明)
第22章 中学校数学科教諭調査結果(吉田 稔)
第23章 中学校英語科教諭調査結果(木塚雅貴)
第24章 児童生徒調査結果(小松茂久)
第25章 調査結果のまとめ(金子照基)
第5部 研究のまとめと提言
第26章 研究全体のまとめと提言(桑原敏明)
桑原敏明(くわはら としあき)
1936年 愛媛県生まれ
1960年 東京教育大学教育学部卒業
1966年 東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退
1986年 筑波大学教育学系教授
現 在 筑波大学副学長、関東教育学会会長
主著:『教育県と教育制度』(第一法規、1988年)
『現代フランスの』(早大出版会、1988年)
『新教育制度』(コンパニオン協会編、明治図書、1989年
『生涯学習体系論』(共著、東京書籍、1991年)
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