序 章 課題設定
地教行法制定までの経緯/本書の基本的立場/自治庁と文部省の関係/地方分権改革・教育改革と教育委員会制度改革/本書の構成
第1章 教育委員会の財政権限の変容
教育委員会の財政権限/予算編成をめぐる問題状況/法令解釈上の対立/原案送付権廃止へ向けた動き/譲歩と妥協
第2章 文部大臣の措置要求権の成立過程
序――問題の所在/分析視角/措置要求権新設の検討は、いかにして開始されたか/文部大臣の措置要求権は、いかにして地方自治法から独立したか/首長に対する措置要求権は、いかにして確定したか/結論――文部大臣の措置要求権は、なぜ成立したか
第3章 地教行法制定過程における地方六団体の動向とその論理――全国町村会を中心に
教育委員会制度の改編をめぐる地方六団体の動き/地教行法制定をめぐる地方六団体の動き
第4章 地教行法制定過程における「任命制」論議の再検討――国会審議をめぐる政治過程の分析を中心に
文部省における地教行法制定への準備と「任命制」/地教行法制定過程における「任命制」論議
終 章 教育委員会制度研究の総括と課題――戦後教育行財政制度の構造と教育政策の研究方法をめぐって
「地教行法」研究の通説整理と問題/通説モデルの批判的検討と本研究の意義/教育委員会制度研究の課題
資料1 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」成立史年表
資料2 木田宏氏インタビュー記録
本多正人(ほんだ まさと)
国立教育政策研究所教育政策・評価研究部主任研究官
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