序章 数量経済分析シリーズ全巻の案内
第1章 単純回帰
はじめに
1.1 古典的正規線形回帰モデルの諸仮定
1.2 散布図
1.3 パラメータ推定
1.4 モデルの説明力
1.5 仮説検定
1.6 応用例――購買力平価説による為替レート関数
1.7 有意確率(p値)
コラム・計量経済学という用語
数学注
練習問題
第2章 重回帰Ⅰ
はじめに
2.1 単純回帰モデルの行列表示
2.2 重回帰モデル
2.3 重回帰の例――コブ・ダグラス型生産関数
2.4 重回帰の例――耐久消費財関数
2.5 偏相関
2.6 偏回帰係数
2.7 自由度修正済み決定係数
2.8 多重共線性
コラム・最小2乗法の発見
数学注
練習問題
第3章 重回帰Ⅱ
はじめに
3.1 分散分析
3.2 重回帰モデルにおけるH0:βj=0の意味
3.3 ダミー変数
3.4 パラメータに関する線形制約の検定
3.5 定数項なしのモデル
3.6 増加寄与率、TFP
コラム・計量経済学のシュトルム・ウント・ドラングの時代
練習問題
第4章 自己相関
はじめに
4.1 自己相関
4.2 自己相関の発生
4.3 自己相関の結果
4.4 自己相関の検定
4.5 AR(p)の検定
4.6 パラメータ推定――2SPW
4.7 パラメータ推定――ML
4.8 一般化最小2乗法
コラム・コールズ委員会
数学注
練習問題
第5章 不均一分散
はじめに
5.1 不均一分散
5.2 0LSの結果
5.3 均一分散の検定
5.4 パラメータ推定
5.5 不均一分散一致標準誤差
5.6 不均一分散への対処
コラム・計量経済学会の創立
数学注
練習問題
第6章 分布ラグ
はじめに
6.1 分布ラグモデル
6.2 幾何分布ラグモデル
6.3 ラグ演算子
6.4 分布ラグ関数、平均ラグ
6.5 無限分布ラグモデルの推定――パスカル分布
6.6 有限分布ラグモデルの推定
6.7 簡便法short-cut method
6.8 逆V分布
6.9 多項式ラグ
6.10 多項式ラグの修正――シラーラグ
6.11 モード移動分布ラグ――三角分布
6.12 モード移動分布ラグ――レイリー分布
コラム・総支出関数
練習問題
第7章 同時方程式
はじめに
7.1 構造方程式
7.2 誘導形
7.3 識別Ⅰ
7.4 識別Ⅱ
7.5 識別条件
7.6 同時方程式バイアス
7.7 間接最小2乗法
7.8 2段階最小2乗法
7.9 マクロモデルの例
7.10 2SLSの標準偏差の修正
コラム・識別問題の発端
数学注
練習問題
第8章 単位根の検定・共和分およびエラー修正モデル
はじめに
8.1 定常過程
8.2 ランダム・ウォーク
8.3 和分
8.4 季節和分
8.5 見せかけの回帰
8.6 和分の次数検定
8.7 F値タイプの検定
8.8 単位根検定からDGPを探る
8.9 DPテスト
8.10 季節和分の次数の検定(DHFテスト)
8.11 共和分
8.12 共和分ベクトルの推定と共和分の検定
8.13 エラー修正モデル
8.14 ECMの推定と調整係数=0の検定
8.15 共和分と同時方程式問題
おわりに
コラム・エラー修正モデルとLSE
数学注
練習問題
練習問題解答
付表
参考文献
索引
蓑谷千凰彦(みのたに ちおひこ)
慶應義塾大学経済学部教授
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