第1章 研究の背景と目的および方法
1.自閉症児の身体運動に関する研究の動向
2.自閉症児の身体運動に関する研究の課題
3.研究の目的および仮説と方法
第2章 小学校児童の運動発達とクラムジネスの諸相
研究1 小学校児童の身体協応性の発達
研究2 小学校児童の身体協応性発達に関する追跡的研究
研究3 Clumsy Children Screening Test(CCST)の試作
研究4 Clumsy Children Screening Test(CCST)の適用
研究5 自閉症児のクラムジネスの諸相
第3章 自閉症児の身体運動発達に関する縦断的研究
研究6 自閉症児の運動能力の発達に関する追跡的研究
研究7 自閉症児の運動機能の発達に関する追跡的研究
第4章 神経心理学的側面からみた自閉症児の身体運動に関する評価法の検討
研究8 トランポリン身体協応テスト(Trampolin-Korperkoordination Test:TKT)の標準化
研究9 質問紙(CCST 改訂版)を用いた自閉症児の身体運動能力の特性
研究10 自閉症児の直立姿勢維持(静的バランス)能力の特性
研究11 自閉症児の運動模倣能力の特性
第5章 自閉症児の運動発達支援に向けた実証的研究
研究12 運動能力の向上に視点を当てた自閉症児の運動発達支援
研究13 運動協応性の向上に視点を当てた自閉症児の運動発達支援
研究14 身体意識能力の向上に視点を当てた自閉症児の運動発達支援
第6章 研究総括―自閉症児の身体運動発達の特性と支援に関する結論
1.研究のまとめ
2.自閉症児の身体運動発達支援に関する提言
3.広域科学としての教科教育学への本研究の位置づけ
是枝喜代治(これえだ きよじ)
国立特殊教育総合研究所教育支援研究部・主任研究官
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