ホーム|書籍のご案内|社会-文化的環境における子どもの語彙獲得
第1章 序論
養育者のことばの役割に関する研究の概観
社会-文化的環境における適応行動としてのことばの使用
第2章 育児語の研究
研究1 養育者における育児語使用傾向の構造と育児語使用を規定する要因
第3章 養育者の言語行動と養育者の信念の関係
研究2 公共図書館の養育者向け文書にみる乳幼児への絵本の読み聞かせについての信念
研究3a 養育者の育児語使用傾向および絵本場面における会話スタイルと養育者の信念の関連性
研究3b 養育者の育児語使用傾向と養育者の信念および絵本場面における会話スタイルとの関連性
第4章 絵本における擬人化表現の日米比較
研究4a ブックリストで推薦されている赤ちゃん絵本における擬人化表現
研究4b 公共図書館で貸し出し回数の多い絵本における擬人化表現
研究4a, 4bの総合考察
第5章 絵本場面における養育者と子どもの会話に関する横断的研究
研究5a 絵本場面における母子会話の発達過程:日本の母子におけるラベリングに関する発話連鎖の分析
研究5b 絵本場面における母子会話に関する日米比較研究
第6章 絵本場面における養育者と子どもの会話に関する縦断的研究
研究6 絵本場面での母子による発話連鎖に関する縦断的研究
第7章 結論
日本の子どもたちの語彙獲得にとっての社会-文化的環境
活動での言語的行動の遂行における養育者と子どもの相互作用
残された問題と今後の展開
第8章 補論:日本語獲得環境における語彙獲得過程
複数ラベル状況における語彙獲得
語彙獲得と一般的認知能力の関係
発話研究の必要性
引用文献
付記
索引
村瀬俊樹(むらせ としき)
島根大学法文学部教授
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