ホーム|書籍のご案内|犯罪者プロファイリングにおけるベイズ確率論の展開
序章
第Ⅰ部 犯罪者プロファイリングの概要
第1章 捜査心理学
1 捜査心理学の定義と学問的位置づけ
2 捜査心理学の概要
第2章 犯罪情報分析,犯罪捜査における戦略的分析と戦術的分析
1 犯罪情報分析の概要
2 先進国における犯罪情報分析
3 日本における犯罪情報分析
第3章 犯罪者プロファイリング
1 犯罪者プロファイリングとは
2 日本における犯罪者プロファイリング
3 本論文の目的と構成
第Ⅱ部 犯人像推定におけるベイズ方式への展開と応用研究
第4章 統計学を用いた犯人像推定の研究
1 単変量解析による犯人像推定の研究
2 多変量解析による犯人像推定の研究
第5章 ベイズ理論とその応用
1 ベイズ統計学
2 ベイジアンネットワーク
3 犯罪者プロファイリングにおけるベイズ理論の応用
4 ベイズ方式の利点
5 従来の方法との比較
第6章 ベイジアンネットワークを用いた犯人像推定研究
1 屋内強姦事件に関するベイジアンネットモデルの構築と検証
2 連続放火事件に関するベイジアンネットモデルの構築と検証
3 犯人像推定におけるベイズ方式の実用性
4 ベイズ方式における諸問題と今後の課題
第Ⅲ部 ベイズ方式による犯行予測に向けた基礎的研究とその応用
第7章 犯行における時間情報と犯罪者との関連性に関する基礎的研究
1 連続強姦犯の特性と犯行間隔の推移について
2 連続放火犯の特性と犯行間隔の推移について
3 連続強姦事件における時間情報の類型と強姦犯特徴
第8章 ベイジアンネットワークを用いた時間的予測の研究
1 連続強姦事件における犯行予測モデルの構築と検証
2 連続強姦犯の犯罪深度を基にした犯行予測モデルの構築と検証
3 犯行予測におけるベイズ方式の実用性
第Ⅳ部 総合考察-本論文の総括と今後の展望-
第9章 本論文の総括
第10 今後の犯罪者プロファイリングに関する展望
1 犯人像推定における精神医学および心理学の新たな役割
2 システムの導入促進と問題
3 プロファイリングチーム編成について
4 分析内容の拡充
第11章 次世代の捜査支援に向けて
引用文献
付録
あとがき
索引
財津亘(ざいつ わたる)
富山県警察本部刑事部科学捜査研究所研究官
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