ホーム|書籍のご案内|アドバンス・ディレクティブ:終末期医療の事前指示
序文
第1章 延命治療拒否を宣言するリビングウィルとヘルスケア代理委任状
1.リビングウィル
2.ヘルスケア代理委任状
第2章 「医療行為の(ヘルスケア)事前指示書」の書き方
1.医療行為の事前指示書の原文翻訳
第3章 アメリカにおいて延命治療拒否にいたった過程:歴史的判決の検証
1.シュレンドルフ事件
2.カレン・クインラン事件
3.ナンシー・クルーザン事件
4.テリー・シャイボ事件
第4章 延命治療拒否の権利を定めた法律
1.自然死法(カリフォルニア州)1976年
2.医師への指示書の英語原文
3.自然死法(カリフォルニア州)、1991年
4.1991年版リビングウィルの英語原文
5.自然死法(カリフォルニア州)、1999年
6.統一末期病患者権利法、1985年、1989年
7.1989年版統一末期病患者権利法のリビングウィルと代理委任状の英語原文
8.患者個人決定法、1991年
9.統一ヘルスケア決定法(カリフォルニア州)、2000年
第5章 「医療行為の事前指示書」を書くにあたっての心得:事前計画のためのツール・キット
第6章 救急時における延命治療拒否を宣言する心肺蘇生拒否書(DNR)
1.心肺蘇生拒否書の原文日本語訳
第7章 終末期医療のあり方:達成感を抱きながら迎える死
1.タブー視されてきた「死」
2.「人間らしさ」を奪ってしまった延命治療
3.延命治療への批判
4.告知の大切さ:有終の美を飾る末期病患者
5.「死の教育」の大切さ
6.尊厳死vs.安楽死:相反する死の捉え方
7.自己決定を尊重するホスピス
8.ホスピスのあり方:求められる緩和治療
引用文献
浅井正行(あさい まさゆき)
明星大学人文学部准教授
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